補正予算の注意点

補正予算による令和2年度地域型住宅グリーン化事業の注意点は以下の通りとなります。
詳しくは、「令和2年度地域型住宅グリーン化事業(補正予算) 補助金交付申請等手続きマニュアル」を確認下さい。

① 実施枠種の変更

申請枠種 未経験枠 無制限枠
 長期優良住宅 110万円 100万円
 ゼロエネルギー住宅 140万円 125万円

※高度省エネ型、省エネ改修型、優良建築物型は、令和2年度の補正予算では対応外です。
※新設のNearly ZEH住宅は、ゼロ・エネルギー住宅の枠に含めます。

② 加算枠の変更と新設

・特別加算枠の変更と新設
  加算額 1戸当たりの
加算額
長期優良
住宅
ゼロ・エネルギー住宅
(Nearly ZEH含む)
省エネ強化加算 30万円 5・10・15・20・25・30から選択 × ※1
地域材加算 20万円 × ※2 × ※2
三世代同居加算 30万円 30 〇 ※3 〇 ※3
若者・子育て世帯加算 30万円 30 〇 ※3 〇 ※3
※1 省エネ強化加算は、長期優良住宅のみでゼロ・エネルギー住宅は含みません。
※2 地域材加算枠は、補正予算での実施はありません。
※3 三世代同居加算と若者・子育て世帯加算は、重複申請は不可です。

③ 施工事業者の申請上限

・施工事業者1社が申請できる補助金上限額は、令和2年度当初予算で定めた上限額とは別に、令和2年度補正予算として、改めて設定されます。この為、当初予算での施工事業者1社が申請できる補助金上限額とは関係ないものとなります。
・令和2年度補正予算では、被災地対応はありません。
  未経験工務店(実績3戸以下) 経験工務店(実績4戸以上)
長期優良住宅 330万円 300万円
ゼロ・エネルギー住宅 420万円 375万円
※省エネ強化加算、三世代同居加算、若者・子育て世代加算は別途要件に応じて加算できます。
※中規模工務店は、長期優良住宅・ゼロ・エネルギー住宅で各1戸のみ対応可


④ その他

・令和2年度補正予算による本事業の実施は、申請ツール、交付申請マニュアル、申請様式等、 すべて補正予算用として公開するものを使用して下さい。当初予算用とは異なります。
・施工事業者の経験/未経験の区分けは、平成27年度から令和元年度の5 年間の補助金活用実績に基づきます。(令和2年度事業募集時と同様)
・施工事業者の新規登録はできません。
・本事業と「グリーン住宅ポイント制度」との併用はできません。
・当初予算で申請ツール登録し失効した住宅や交付申請している住宅を取り下げ、廃止し補正予算に切り替えて交付申請することはできません。

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